トレーニング対象
すべての犬
成犬の問題行動に悩んでいる方
問題行動の原因を探って改善のためのカリキュラムを計画
セシルワンカンパニーはこれまで10年以上にわたり1500ケースを超えるドッグトレーニングを行ってきました。その中で得た経験をもとに、問題行動の原因を探り、どのようなトレーニングが効果的かを考えて個別にカリキュラムを計画します。
興奮させない・刺激に反応しない練習を実施
興奮状態では望ましい行動を取ってもらうことはできません。そのため、まずは落ち着かせ、犬自身が感情をコントロールできるようになる練習を行います。近づいてもフセの状態で待っていられるよう何度も反復練習を繰り返し、徐々に衝動を抑えられるようにしていきます。
ドッグトレーニングの第一人者の元で学んだ科学的トレーニングで問題行動を改善
セシルワンカンパニーは、獣医師と動物⾏動学者であるドッグトレーニングの第一人者イアン・ダンバー博士の元で動物行動学に基づいた科学的トレーニングを学びました。その時に受けた学びを活かし、「吠える」「噛み付く」「飛びつく」などの問題行動を改善します。
成犬の日常の困った行動に対応するコースです。
カウンセリングで、「こうなってほしい」という具体的な状態をお聞きし、目標を設定します。望ましい行動に注目し目標行動に到達するよう、飼い主様と一緒にカリキュラムを進めていきます。
犬の行動はそれをしたことによって嬉しい結果になればその行動は増え、残念な(嫌な)結果になればその行動は減っていきます。これが行動の原理で、犬に限らず私たち人間にも当てはまり、ここを見直すことで解決の糸口を掴む事ができます。叱っているつもりでも愛犬にとって嬉しいことになっていたり、褒めているつもりでも愛犬にとっては嫌なことになっていたりすることもあります。
また、普段過ごしている環境や犬の欲求をどれくらい満たしてあげているかも大きく関係しますので、まずはそこをチェックし、改善するところから始める場合もあります。
そしてレッスンでは、行動分析学、犬のシグナル、脳科学、Tタッチなど様々な角度からアプローチして原因を探り、問題行動を改善していきます。
諦めずに続けていくことで、少しずつでも必ず行動に変化は現れます。
良い関係を築くのには時間が必要です。
人間がすぐに変われないのと同じで、犬たちもすぐには変われません。
結果をすぐに求めるのではなく、時間をかけてじっくりと愛犬と向き合ってください。
<問題解決のために大切なこと(稲盛和夫著 経営12ヶ条より)>
①強烈な願望を心に抱く
まずは必ず問題を解決したい、目標を達成すると強く思うこと。
その思いがなければうまくいきません。
「ダメかもしれない」という思いは払拭する。
②具体的な目標を描く
どういう状態でいることを望んでいるかを具体的に描く。
「吠えないようにしたい」「噛まないようにしたい」ではなく、
どのような時、どのような状態でいて欲しいかをWebカメラで見た時のように
その姿を具体的に描く。
③誰にも負けない努力をする
目標を決めてプログラムが始まったら、毎日コツコツと目標に到達するまで努力する。
「自分なりにやってます」ではダメ。
誰にも負けない努力をしてますと言えるくらいまでやる。
<初 回>カウンセリングでお話を伺いながら原因を探り、どのような対応が必要なのかをご提案させていただきます。
<2回目以降>習得状況を確認させていただきます。うまくいかない点などを洗い出し、再度ご指導させていただき、次のご訪問で確認させていただきます。
実際のレッスンの様子はブログをご覧ください。
ブログを見るセシルワンカンパニーはご自宅へ伺う出張型でトレーニングを行っています。各コースのトレーニングを受けていただく前に、しっかりとカウンセリングを行って悩んでいることや状態を確認し、ご自宅の環境に合わせてどのような対処、またはレッスン・トレーニングが必要かをご提案させていただきます。後日コースをお申込になる場合は差額をお支払いいただきます。
カウンセリング・コースの申し込みはこちら
申し込むトレーニングコースが終了した後も続けたい方のために、継続してトレーニングを行う「ステップアップコース」をご用意しております。こちらは既に他のトレーニングコースを受講された方が、コースの回数の中では学びきれなかった方がさらに愛犬との強い協調関係を築いていくためのコースになります。トレーニング以外にも、「オビディエンスやダンストリックなどを教えてみたい」「一緒に楽しめるアクティビティを見つけたい」など、飼い主様のリクエストに対応できますので、コース終了後も継続されたい方は一度ご相談ください。